27 単鞭から28雲手についてです
単鞭では、足は最初の正面(以下正面)に対して左方向に、
左足前の弓歩です。
左手は推掌で左方向、右手は鉤手になっています
ここからの動作です
動作の説明は読みにくいと思ってサボっていたのですが
熱心なみなさんに一生懸命読んでいただいていますので
説明を再開します
両手の力を緩めて、顔は正面に向けながら、
左足のクワを閉じて、つま先を90度内側に入れます
次に、ウエストを左に回しまながら
顔は正面の左向きへ
左手は縦の掌にし手のヒラの向きは内側、
左肘は少し外に張ります
右手はさらにその下に持っていきます
右手は左足の付け根あたり
この時、骨盤が回らないようにします
次に、左足に体重を乗せながら
両手の上下を入れ替えていきます
右足を少し持ち上げて左足の横に持ってきます
右手が肩の高さくらいになったくらいで
右足をつま先から着き、
右足に体重を乗せながらウエストを
右に回し、正面の右に右手を持ってきます
正面の右90度に近づけながら右手を縦の掌にします
そのあとは、左でやったことと
基本的に同じです
違うのは右足に体重を十分乗せたら
左足を左横に出してゆっくり移動していきます
左右の動作を合わせて一回と数え
これを5回繰り返します
そして次の単鞭に入ります
以上の動作で大切なのは
左右どちらかの足に体重を十分乗せた状態で
手を上下に移動して入れ替えること
骨盤をなるべく動かざずにウエストを十分捻ること
です
うまくできると丹田をだんだん感じられるようになります