2016年2月17日水曜日

伝統楊式太極拳のポイント

楊式太極拳の講習会は年一回あり、2015年まで7回
講習会に出ました。
その内容は実に豊富ですが
ポイントと言えるものをいつくか挙げておきます

提肛(ティータン)
これは太極拳の姿勢に対する要求です
説明は難しいですが、体の中で骨盤の前後の
傾きを変えて背骨がまっすぐになる感じです
頭からかかとまで繋がる感じを目指すようです
体の中の感じでこれを作ることが大切です
体の中から

円襠開胯(エンダン カイクワ)
これは、弓歩から動き始めに開く前足の
動作に対する要求です
説明は難しいですが、股関節を開く感じです
体の中の感じでこれを作ることが大切
弓歩の時の、後ろ足もやはり股関節を開き
膝とつま先の方向が揃うようにします

弓歩は、前足に十分体重をのせる
しかも、膝の位置はつま先近くまで深くする
骨盤の向きは円襠開胯ができるように斜めに

体重の乗った足で開胯し次の動作に移る
後座(ホウゾウ)はしない
この二つは制定拳と大きく違うところです
最近、この二つが楊式太極拳が
膝にとても良い理由かなと思ってます

腰はウエストである
腰を回す動作はウエストを捻るようにする
制定拳では、これをしてはいけないと言われます
楊式太極拳ではこれが大切です
理由は早く動けるために
腰(ウエスト)をよく使う必要があるそうです
これをやると体の中の、普段使わない筋肉
(インナーマッスル)が
使われている感じがします

肘を意識する

開合を意識する

平円と立円を意識する

この三つも説明が難しいです

間違った説明をするとまずいので
興味のある方は
しかるべく講習会に出ましょう







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