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2025年12月26日金曜日

29単鞭(タンビェン)から 30高探馬(ガオタンマー)へ

 29単鞭から30高探馬です

単鞭で左手前で、右手は鉤手です

左足前の弓歩です

次の動作は、体重を右足に移動しながら、

ウエストを右に回します

このとき、右手の鉤手を開きながら

右手を外施させて、手のひらを上にしながら

右斜め後に伸ばします

左手は内旋させ、手のひら下にします

次に、右手を肘から折って来ます

この時、顔は右手を見ます

親指が近づいたら

顔を前に向けながら

右手を顔の斜め前に持ってきて少し低くし

その後、右手の小指側を前方へ伸ばします

左手は外施させながら

肘から引いて来ます

このとき、右足を少しずつ伸ばします

左足はつま先つけたままからだの少し前まで

引いて来ます


その際の体の使い方は

こちらに紹介してありますので

ご覧ください



2025年6月7日土曜日

高探馬について

 高探馬について少し書いてみます

高探馬は2024年の傅清泉の講習会で

体の中の作り方を教わりました

体のいろんな部分を修正してもらい

うまくできると

前に出した右手を傅清泉が推すと

その力が右足にかかり耐えることが

できます


高探馬の姿勢は、重心は右足で

左足はつま先を軽くつけ

右手は手のひら下で前方へ打ち出し

左手は手のひら上で、肘を比較的高い位置で

引きます

この姿勢に至る過程は後で説明します


大切な点はこの姿勢の時の

体の中の感じです

右足にしっかり重心を乗せるには

堤丹ができている必要があります

堤丹と、右手を前に、左手を後ろに、が

体の中で連動している感じです

さらに、これによってクワの感じも明確になります


伝統楊式太極拳の高探馬には、こうした

緻密な内容があります

作り方は文字にしにくく

日頃の伝統楊式太極拳の基本を繰り返し

練習していないと形だけを真似ても

できないようです



2025年6月6日金曜日

横浜の日本太極拳友会大会に参加し、傅清泉講習会を受けました

 5月31日に、日本太極拳友会の大会を見に横浜に行きました
大会出場者は、全日本のチャンピオンから普通の愛好者まで、
子供から年配の方まで、実に多彩です
しかも、全体のレベルはとても高いです
陳式の女性のリーダーの方の
クワの使い方は、床をしっかり踏み締め
その反発力を活かした動きで、
とても参考になりました
よくある、元気よく動くものとは
ちょっと違ってました

30日と31日の傅清泉講習会に
参加しました
どちらも、基礎を深める内容で
大変勉強になりました
起勢の時の座腕と堤丹、
様々な動きの中で
掤と、捋
を意識した動きをすること
などを具体的に説明され
いっしょに練習でき
大変深い内容でした


2024年10月1日火曜日

伝統楊式85式太極拳を毎日続けて9年目 身法について

 9年目になりました
楊式太極拳の動作を行うと
足の筋肉だけで無く
体の中に充実したものを感じられるようになりました
僕は、傅清泉先生から太極拳を
教わっています
年1回の講習会だけ、しかも
コロナ禍では3年も講習会が
ありませんでした
そうした中でも、講習会での
傅清泉先生の言葉を思い出し
ながら練習しました
足腰手が、その代表的なものです
それ以外にも弓歩の作り方
虚歩の作り方
肘の使い方
命門や背中の張り出しなど
数え上げるといろいろあります
言葉だけを聞くと
型に嵌めようとしているように
聞こえますが、そうでは
ないようです
もっと自由に
動く方がいいのではと
言う人がいましたが、
そうではないと感じています
つまり、各動作をより合理的にするには
どう動けばいいのか
を教えてくれていると実感してきています
ここで合理的とは、体の関節に無理をかけず
体全体を有機的に繋げて
指の先から腕や胸、お腹、足と
全体に張りを作っていく物だと
実感してきました
歩法と身法と言う言葉が太極拳にありますが
肘の動きなどは
身法と捉えると理解が
深まり練習にも生かせるように
思えてきました
(続く)

2024年8月4日日曜日

丹田と体の軸

 楊式太極拳を続けて

いろんな動作で丹田を感じるられるようになりました

そうなったポイントは、足腰手のようです

これは、ぼくらが楊式太極拳を習っている

傅清泉の言葉です

ここで、足とは片足からもう一方の足への

体重の移動のことです

例えば、搂膝拗歩で

後ろ足から前足への体重の移動することに対応します

次が、腰

これは中国語の腰なので、ウエストに当たります

つまり前足に体重を乗せながらウエストを

回します

この時、骨盤は回しません

これが大切です

これの動作で、ウエスト周りの筋肉が伸ばされます

体重をしっかり前足に乗せれば

自然とお腹周りの筋肉にも力が入りながら

よく伸ばされるのです

力を入れながら筋肉を伸ばすのは

筋力を鍛える方法の一つです

この伸ばされる筋肉は、腹斜筋や腹横筋などの

インナーマッスルです

こうした運動によって

これらの筋肉は鍛えられるようです

これが丹田を感じることに

つながっていると思います

このウエストを回す動作では、

体の軸をだんだん感じるようになります

つまり、体の軸の周りにウエストを回し

お腹の筋肉が鍛えれるのです

そして、それは体の軸を強くすることにも

繋がっていると思います

そのあとは、手

これは、足から腰へと伝わってきた

力を最後に手に伝えることを指します

この時、手を伸ばすと同時に

背中の方も膨らませるようにします

これが、体の中の筋肉にも良いようです

丹田というと、お腹を前に出す姿勢を

する人を見受けます

ちょっと年配の男性に多いようです

確かに、その姿勢で下腹に充実感を感じるかもしれませんが

もし、その姿勢を横から見て股関節が踵よりも

大きく前に出ていたら、自然と背中から首は

後ろになります

これでは、体の軸はできにくいでしょう

体の軸を鍛えるのは難しいと思います

また、姿勢を少し低くすると膝に無理がかかり

やすく、命門も閉じてしまい

体にいい姿勢にはなりません

注意したいものです


体の軸ができてくると、

それは今流行りの体軸になると思います





2024年6月8日土曜日

27 単鞭から28雲手

 27 単鞭から28雲手についてです

単鞭では、足は最初の正面(以下正面)に対して左方向に、
左足前の弓歩です。
左手は推掌で左方向、右手は鉤手になっています
ここからの動作です
動作の説明は読みにくいと思ってサボっていたのですが
熱心なみなさんに一生懸命読んでいただいていますので
説明を再開します
両手の力を緩めて、顔は正面に向けながら、
左足のクワを閉じて、つま先を90度内側に入れます
次に、ウエストを左に回しまながら
顔は正面の左向きへ
左手は縦の掌にし手のヒラの向きは内側、
左肘は少し外に張ります
右手はさらにその下に持っていきます
右手は左足の付け根あたり
この時、骨盤が回らないようにします
次に、左足に体重を乗せながら
両手の上下を入れ替えていきます
右足を少し持ち上げて左足の横に持ってきます
右手が肩の高さくらいになったくらいで
右足をつま先から着き、
右足に体重を乗せながらウエストを
右に回し、正面の右に右手を持ってきます
正面の右90度に近づけながら右手を縦の掌にします
そのあとは、左でやったことと
基本的に同じです
違うのは右足に体重を十分乗せたら
左足を左横に出してゆっくり移動していきます
左右の動作を合わせて一回と数え
これを5回繰り返します
そして次の単鞭に入ります
以上の動作で大切なのは
左右どちらかの足に体重を十分乗せた状態で
手を上下に移動して入れ替えること
骨盤をなるべく動かざずにウエストを十分捻ること
です
うまくできると丹田をだんだん感じられるようになります


2024年5月1日水曜日

久しぶりの講習会の準備で感じたこと

 楊式太極拳の講習会ではないのですが、
久しぶりに札幌で行われた講習会のお話です
講師は、日本に傅清泉の楊式太極拳を紹介し、
新型コロナの時期を除いて、毎年
傅清泉を招いて楊式太極拳の講習会を行っている、
日本拳友会の三代正廣館長です
楽しい中にも、厳しいご指摘を個人的にいただき
たくさん学ぶことの多い内容でした
感謝です
実は、話題はこの講習会の準備中に感じたことです
講習会は、48式太極拳です
練習したのは10年以上昔です
復習しておこうと、動画を見ながら
動作を行うと、ほぼ全ての動作で
楊式の動きが生かされます
最初の白鶴リャンチの動きも
形は制定拳ですが、体の使い方が
足腰手の楊式になります
いろんな動きで体幹を使って
丹田を感じながら動いています
びっくりです
伝統拳の動きが身についた人は
見た目ではわからない体の
使い方をしているのかと思いました
あの老師たちはすごいのだろうと
傅清泉の伝統楊式を毎日続けて
よかったと感じました


2024年1月31日水曜日

丹田を感じられるようになって来た

 最近、いろんな動きで丹田を感じられるように
なってきました
傅清泉のおじいさんの傅鐘文によれば
丹田は、初めは意識するものではなく
正しい動作を繰り返し練習することで
感じられるようになるとのことです
それを信じて、楊式の基本を大切にして
練習を繰り返してきました
丹田を感じるようになったのは
初めは雲手の動作です
手を移動させるために、ウエストを回しながら
体重を移動させると、体重が乗った足の側の
お腹の中の筋肉が引っ張られるようになってきました
その感じがだんだん繋がって、腹横筋が
自然と動くようになりました
丹田のところが引っ張られます
それからいろんな動作で、こうした感じが
出てきました
例えば、楼膝拗歩(ローシーアオブー)
体重を移動しながら、前足に体重を乗せつつある時
下になる手を少し低めにしながら、ウエストを回して
行きます。上手くいくと、丹田が感じられるように
なってきます
嬉しいですね



2023年10月30日月曜日

楊式太極拳は、順番を覚えた時がスタート

 友人が、ある教室で楊式太極拳を教わっています
たまに会って話をしていたら
その教室の先生は、28式の順番を参加者が覚えたら
次々と、別の套路へと変えて練習をやるそうです
24式も忘れないように復習したり
その方の太極拳を見せてもらったら
楊式の基本として傅清泉から
おそわっていることが
ほとんど教えられていません
ウエストを回すとか、足腰手とか、
肘の折りたたみとかです
開跨とか
これでは、せっかく套路を教わっても
それを深め、内容を良くするような
指導をされていないことになります
套路を繰り返すことは、運動に
なりますので、健康の役に
たちますが、基本を意識して行わないと
太極拳の内容を深めることに
ならないでしょう。
太極拳の内容を深めるためには
上で述べたウエストを回すとかに
注意して練習することが大切ですから
太極拳の内容を深めると
軸がしっかりし
体幹や腹圧が強くなり
手の動きと足の動きと
体幹の動きがつながってくる
感じがしてきます
これを得るためには、楊式太極拳の
基本を意識して套路を行う必要が
あります
こうした実感を得られないとすると
もったいないと思ってしまいます
友人に、各動作で大切にすべき点を
少し教えてあげました
役に立つと良いのですが

2023年9月3日日曜日

4年ぶりの傅清泉講習会に参加

 2023年8月29、30日、4年ぶりに
傅清泉先生の講習会に参加しました
会場は盛岡体育館です
コロナ禍のために、2019年以来です
久しぶりに会う傅清泉先生は、
相変わらず、エネルギッシュで、快活で
明るく、冗談が大好きです
間近で基本の説明を受け
いくつかの動作を見ていただいて
修正していただきました
少しづつ、伝統楊式太極拳の理解が
深まりつつあるので
動作を直してもらうのは
理解を新たに深めるのに
大変役立ちます
今回は、いくつかの動作で
肘について直していただきました
 提手上勢での両手の位置と両肘
左摟膝拗步から手揮琵琶に入るときの右肘と右手の
親指の位置と、その動作でのウエストの動かし方
などです
それから、単鞭での左肘と右股関節と顔の向きです
右股関節の位置を直してもらうと
右股関節が、右足の踵に向かうような感覚です
左足に素直に体重が乗せられ
右足踵までストレートに体重を支えられる感覚です

これらを体の感覚として
学ぶことができました
得難い経験です


2023年2月2日木曜日

25進歩搬欄捶から
26上歩攬雀尾、27単鞭

搬欄捶が終わったところからです

左足前の弓歩で右手の掌で推しています

そこから、左足を開跨します

同時に左手を肩の高さくらいに

前方に上げ、右手は右下骨盤の横に下ろします

ちょうど、最初の攬雀尾の右掤に

入る前の姿勢です

そこからあとは最初の攬雀尾と

同じです

ただし、右足は体の後ろであるのが

違います

左足を開跨し、ウエストを左に回し

ながら左手を折りたたみ

しっかり左足に乗ります

その後、後ろにある右足を

前に持ってきます

そして、

一連の動作を行います

次の単鞭も、最初の攬雀尾からと同じです





2023年1月29日日曜日

伝統楊式85式太極拳を毎日続けて7年目

 速いものでもう7年目です

伝統楊式太極拳の内容が、少しづつ深く

理解できるようになってきました

腰(ウエスト)を軸に体を動かすことが

少しづつ具体的に理解できてきています

足の動きが、腰に伝わり、

腰から肘そして手の動きへと伝わっていく様子が

自分の動作の中でわかるようになってきています

丹田も動きながら少しづつ感じられるように

なってきました

堤丹も少しづつできるようになってきています

歳をとって、肉体的に衰えるところもある一方で

こうした進歩もあることは、とても楽しいことであり

ありがたいことだと思っています

傅清泉に感謝です

2022年10月27日木曜日

歩く練習と開跨と上歩

 最近、教室で歩く練習をして気づいたことです。
開跨が大切だと

参加者の一人の方から、
片方の方が、もう一方より歩きにくい
とのことでした
よく見てみると、左右で開跨の様子が違います
歩きやすい方は、股関節から下が踵を軸に綺麗に
回っています
歩きにくい方は、股関節を開くときに
一緒に骨盤も動いています
それが、その後の前足に
体重をしっかり乗せる動作を妨げていたのです
そう思って、開跨で骨盤を動かさないようにと
アドバイスすると、楽に上歩できるように
なりました
開跨で骨盤を動かさないようにするのは
その方には、少し難しいようなので
繰り返し練習するようお願いしました
以下は進歩の歩法のまとめです

伝統楊式太極拳では、進歩の歩法は
まず、弓歩の前足を体重を乗せたまま
踵を軸に股関節から下の部分を
外側に開きます
次にウエスト(中国語の腰)を同じ方向に回します
そして、前足の踵より少し前に体重をゆっくりのせて
行くと、自然と後ろ足が軽くなるので
後ろ足を前に持ってきて
踵から着地してゆっくり体重を乗せて行きます

2022年8月11日木曜日

24撇身捶から25進步搬攔捶

 撇身捶が終わったところからです

右足前の弓歩で左手の推掌です

25進步搬攔捶に入ります

搬攔捶は相手の攻撃をかわしながら

お腹に縦拳を入れる動作です


体重を後ろに移動するために

左足踵を爪先を軸にして内側に入れます

体重を後ろ足に移動しながら

右手を縦拳にしながら前に突きます

同時に左手は外旋しながら

手のひらを内側に向けながら胸の前に持ってきます

次に右手を少し内旋させながら肘を折りたたんで

少し持ち上げ、

ウエストを左に捻り

その後は12番目の進步搬攔捶と

同じように動きます。




2022年8月9日火曜日

23扇通背から24撇身捶(ピーシェンチー)

 扇通背からです

左足前の弓歩です

左手で相手を押しています

次の撇身捶を始めます

この動作は右の裏拳で相手を打ち

引き続いて左の掌で相手を押します

具体的には

上体を起こしながら

左足の股関節から踵を軸に

爪先を内側に90度入れます

顔は左弓歩の方向に対して右90度

に向きを変えます

重心は左足に乗ったままです

同時に右手は拳を作りながら外旋して

お腹の前に、小指側をやや下になるように

下ろします

左手は額の上まで

手のひら斜め上になるようにもちあげます

次に、右足を持ち上げます

右手前腕をほぼ水平に肩くらいまで持ち上げます

右手の甲は上向きです

同時に左手はお腹の前くらいまで

下ろします

左手の手のひらで下を押さえている感じです

つぎに、左股関節を軸に

骨盤を右に回し、右足踵を着きます

同時に、右足に体重を移動しながら

右手は肘を少し突き出して

右手こぶしの甲を右足前の方向に打ち下ろします

左手はウエストの横あたりにあります

しっかり右足に体重を乗せながら

右手は手の甲を下にしたまま

肘を後ろに引き

同時に左手は座椀を作りながら

前方に推掌します

撇身捶の完成です


一連の動作のイメージはこんな感じです

扇通背で相手にダメージを与えたとき

別の相手が右側から技をかけてきます

そこで右を向き、上からのパンチを左手で受け

お腹へのパンチを右手で受けます

そうすると、もう一人の別の相手が

扇通背の動作の後ろから攻撃をかけようと

近づいてきます

そこで、振り返り様に右手の裏拳で威嚇し

それを防ぐ動作をして隙ができた相手に

左手の掌底で攻撃します








2022年7月31日日曜日

22海底針から23扇通背

 海底針からです

右足重心の虚歩からです

扇通背は、相手の腕をとって

別の手で相手の付け根を

押す技です

具体的には、

前に倒した上半身を右足重心の虚歩のまま

ゆっくりと垂直にします

両手は上半身といっしょに動きます

上半身が垂直になった時に

右手はほぼ肩の高さ

左手はウエストの高さくらいです

次に、左手は外旋しながら

右手の手首あたりに左手の手のひらを

指先を上に立てて

ウエストを右に少し回しながら持ってきます

そして、左足を持ち上げ

踵から前方に着地し

体重を左足へ移動しながら

ウエストを右に回しながら

右手は手のひらを内旋させながら

肘から折りたたみ

こめかみの横に持ってきます

左手は体重移動とともに

前方へ伸ばして、座腕を作りながら

弓歩の完成に合わせて推掌にします

扇通背の完成です


動作の意味は

海底針の右手の手首を相手は右手でつかみます

それをはずそうと右手を持ち上げます

右手の甲は相手の右手の外側です

それでも外れないので

右手を内旋させて相手の右手を捻りながらつかみ

引き寄せ

同時に相手の右手の付け根の

肩のあたりを左手で押します

相手は右手を固定されているので

押されることで大きなダメージを受けます




2022年7月9日土曜日

歩法と堤丹(ティータン)

 伝統楊式太極拳の練習に、未経験者が参加しました

それで、歩く練習をします

弓歩を作り、ゆっくり歩いて行きます

手順は、ローシーアオブーです

左足前の弓歩を作り、

開股(カイクワ)し

ウエストを左に捻って

左足にしっかり重心を移して

後ろ足が軽くなったら

ゆっくり後ろ足を前に移動させます

左足に重心がのった時には

上半身をカカトと股関節にまっすぐのせるのが

大切です

そして足を踵から床につけて

体重を前脚に移動して行きます

前足に体重をしっかり乗せるのが

未経験者には難しいですが

体幹を鍛えることができる

体にはとても良い動きです

この前足にしっかりのってから

後ろ足を前に移動させる時に

大切なのが提丹(ティータン)です

熟練者にとっても良い練習になります



2022年4月10日日曜日

21左摟膝拗步 から22海底針

 左足前の21左摟膝拗步 からです

海底針は、掴まれた右手を振りほどいて

相手の懐に右手を差し込む動作です

まず右手を振りほどく準備をします

左足にしっかり重心を乗せて

右手の座腕を緩め

右足を半歩寄せます

右足に重心を移動しながら

右手首を肘を折り畳みながら持ち上げます

この時、親指の付け根から、持ち上げるようにします

右手の指の方向は前方を向いています

右手が顔の高さくらいにきたら

ウエストを右に回します

顔は前方を向いたままです

左手はウエストと一緒に動いて

お腹の前にきます

左足を持ち上げて

左足をつま先から下ろして

つま先がついたら

虚歩の姿勢になって

ウエストを左に回しながら

上半身を股関節から

斜め前に低くしていきます

そして右手を小指側から

斜め前方に下ろしていきます

この動作で、体の前にあった左手は

体の前をはらって体の左側になり

下を抑えます

右手が一番下に来たら、右手の

親指の付け根をさらに少し持ち上げるようにします

これで海底針の完成です


動作の意味は、摟膝拗步で攻撃したところ

相手にそれを躱されて、上手く右手首をとられます

それを、半歩後ろ足を寄せて、右手首を持ち上げ

相手の手を外します

外れなかったら、さらに右手を打ち下ろして

相手の下腹部を攻撃します

相手に密着していくので勇気の必要な動きですね



2022年4月2日土曜日

18斜飛式から19提手上勢 、20白鶴亮翅 、21左摟膝拗步

斜飛式 から 提手上勢 、白鶴亮翅 、左摟膝拗步 です


まず、斜飛式が終わったところです

右足まえの弓歩です

右手は体の前で

左手は体の横です


斜飛式 から 提手上勢に移ります

後ろ足を半歩寄せます

同時に、右手は内旋して

右手のひらで

下を抑えます

後ろ足に体重を乗せたら

左肘を意識しながら

ウエストを左に回します

その後の動作は5番目の 提手上勢に

いたる動作と同じです

その後も、白鶴亮翅 、左摟膝拗步へ

のも以前の6番目と7番目と同じです


提手上勢になる動作では

相手が左手で打ってきたのを

右手で押さえて

相手の左手を

提手上勢で決めます

相手の左手の肘を

自分の右手

相手の拳を

自分の左手で挟んで

相手を抑える動作です













yっっゆみあいっし


2022年3月4日金曜日

伝統楊式太極拳の弓歩と股関節

 先日、一緒に伝統楊式太極拳を

練習している方から

単鞭の弓歩について質問を受けました

バランスがうまく取れないので

弓歩を見てほしいとのことでした

ベテランの方ですので、横から見た姿勢は

ちゃんとしています

体の正面から見ると、左手の位置は

左足の内側にあり、問題ありません

右手が少し狭いように見えます

両足の幅も靴の幅ひとつ分で

大丈夫です

さらに、左足の踵と膝の関係も

前から見て、ほぼ踵の真上に膝があり

問題ありません

膝が内側に入ると膝を痛めやすくなります

気になったのは、左足の股関節の位置が

膝よりもほんの少し外側にあることです

股関節のところを左横から

「股関節がほんのちょっと内側にあるといいと

思うのですが」とちょっと押すと、簡単に

バランスが崩れました

ということで、これがバランスがうまく取れない

原因のようです

弓歩の横から見た姿勢は、チェックしやすいのですが

正面から見た姿勢も大切です

よく初心者にありがちな間違いは

左足前の弓歩で左の股関節が大きく

左側や右側にずれることです

結果上半身はやや左右に傾きます

その姿勢をしている本人は楽な

姿勢と感じますが、安定しない、

バランスのとりにくい姿勢なのです

しかも、弓歩の後ろ足が使えていない姿勢になってしまいます

この方は、これほどではないのですが

この問題があったようです

良い姿勢は、前から見ると

左足前なら左の股関節は左足の踵の少し

内側になります

こうすると、二つの足がアーチになって

しっかり体を支えている感じになります

後ろ足の膝は後ろ足のつま先の方向です

そう説明して股関節の位置に気をつけてもらうように

アドバイスしました

安定した単鞭になりました