扇通背からです
左足前の弓歩です
左手で相手を押しています
次の撇身捶を始めます
この動作は右の裏拳で相手を打ち
引き続いて左の掌で相手を押します
具体的には
上体を起こしながら
左足の股関節から踵を軸に
爪先を内側に90度入れます
顔は左弓歩の方向に対して右90度
に向きを変えます
重心は左足に乗ったままです
同時に右手は拳を作りながら外旋して
お腹の前に、小指側をやや下になるように
下ろします
左手は額の上まで
手のひら斜め上になるようにもちあげます
次に、右足を持ち上げます
右手前腕をほぼ水平に肩くらいまで持ち上げます
右手の甲は上向きです
同時に左手はお腹の前くらいまで
下ろします
左手の手のひらで下を押さえている感じです
つぎに、左股関節を軸に
骨盤を右に回し、右足踵を着きます
同時に、右足に体重を移動しながら
右手は肘を少し突き出して
右手こぶしの甲を右足前の方向に打ち下ろします
左手はウエストの横あたりにあります
しっかり右足に体重を乗せながら
右手は手の甲を下にしたまま
肘を後ろに引き
同時に左手は座椀を作りながら
前方に推掌します
撇身捶の完成です
一連の動作のイメージはこんな感じです
扇通背で相手にダメージを与えたとき
別の相手が右側から技をかけてきます
そこで右を向き、上からのパンチを左手で受け
お腹へのパンチを右手で受けます
そうすると、もう一人の別の相手が
扇通背の動作の後ろから攻撃をかけようと
近づいてきます
そこで、振り返り様に右手の裏拳で威嚇し
それを防ぐ動作をして隙ができた相手に
左手の掌底で攻撃します
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