2025年6月7日土曜日

高探馬について

 高探馬について少し書いてみます

高探馬は2024年の傅清泉の講習会で

体の中の作り方を教わりました

体のいろんな部分を修正してもらい

うまくできると

前に出した右手を傅清泉が推すと

その力が右足にかかり耐えることが

できます


高探馬の姿勢は、重心は右足で

左足はつま先を軽くつけ

右手は手のひら下で前方へ打ち出し

左手は手のひら上で、肘を比較的高い位置で

引きます

この姿勢に至る過程は後で説明します


大切な点はこの姿勢の時の

体の中の感じです

右足にしっかり重心を乗せるには

堤丹ができている必要があります

堤丹と、右手を前に、左手を後ろに、が

体の中で連動している感じです

さらに、これによってクワの感じも明確になります


伝統楊式太極拳の高探馬には、こうした

緻密な内容があります

作り方は文字にしにくく

日頃の伝統楊式太極拳の基本を繰り返し

練習していないと形だけを真似ても

できないようです



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