2016年4月15日金曜日

土曜日の教室前に2回の85式太極拳

最近は、土曜日の午後の制定拳の教室の前に
午前中に85式太極拳を2回やっています
土曜日は休みなので、朝食後少しゆっくりしてから
85式を始めます
2回目は、だんだん体が熱くなってきて
それだけで気持ちのいいものです

そのあと昼食後に制定拳の教室へ
2回やっておいたほうが
1回しかやらないときと比べて
練習が、これまでより
体の養生になる気がします
説明が難しいですが、
同じ動作がずっと内容のある動作のように感じます
肩甲骨を意識的に動かすことも大切なようです
体の温まり方も早いし
じっくり動作ができるようです
終わったあとの感じも今までよりも
いいです
でも、制定拳には,特有の無理な動作の
体への悪い影響もあります

家に帰って、夕食後に
85式をもう一度行います
これが、体への養生ですね
制定拳で、少し無理をした動作による
悪い影響を、85式が修理してくれる感じです
日曜の朝が、快適になります


2016年4月4日月曜日

85式太極拳と肩甲骨

85式楊式太極拳を毎日やることで
いろいろ体に変化を感じています

毎日、朝と晩に一回づつ
休日には午前に3回、午後に1−2回
晩に1−2回がルーチンになっています
朝晩のは、ちょうど6ヶ月目
休日のは、2ヶ月目くらいです
まだまだです

寝ている間や、次の日の朝の体の変化を楽しみに続けています

私の85式太極拳は、傅 清泉老師から教わったものです
ネット上にも傅 清泉老師の動画はいろいろありますが
最近、傅 清泉老師が講習会で指導している動画
見つけました

これを見ていて気がついたことの一つは
傅 清泉老師が汗をかくと、背中の上の方、肩のあたりが
汗で濡れることです
前側は胸の上の方、鎖骨の少し下から上が濡れています
背中だと僧帽筋上部があるあたりです
これは、どうしてでしょう

考えてみると、これは、ちょうど、85式の途中から
背中の上の方から遠赤外線であぶられた感じがするのと
対応しそうです

つまり、腕の掤勁を意識して動作すると
自然と、肩甲骨の周りの僧帽筋などや
関係するインナーマッスルを
使うことになり、それが
背中の上の方から遠赤外線であぶられた感じを
作り出しているのでしょう
傅 清泉老師は、これをもっときちんと
やってますから、この辺りに汗をかくのでしょう

そう思って、13功の時も肩甲骨を意識的に動かすと
やはり背中の上の方から遠赤外線であぶられた感じが
するようになりました

この筋肉を使えるようにすることが
太極拳の掤勁を養うのに大切なのでしょうね
そう考えると、傅 清泉老師は
摟膝拗歩で、前を押す手と同時に、
背中の方を引く感じにするようにと言っていたのは
この肩甲骨周りの筋肉をよく使うようにという
意味だと理解できそうです

24式などでは言われたこともなかったですね
また、肩甲骨の周りの筋肉を使うことは、
肩こりをなくすなどの健康効果もあるようです