2016年4月4日月曜日

85式太極拳と肩甲骨

85式楊式太極拳を毎日やることで
いろいろ体に変化を感じています

毎日、朝と晩に一回づつ
休日には午前に3回、午後に1−2回
晩に1−2回がルーチンになっています
朝晩のは、ちょうど6ヶ月目
休日のは、2ヶ月目くらいです
まだまだです

寝ている間や、次の日の朝の体の変化を楽しみに続けています

私の85式太極拳は、傅 清泉老師から教わったものです
ネット上にも傅 清泉老師の動画はいろいろありますが
最近、傅 清泉老師が講習会で指導している動画
見つけました

これを見ていて気がついたことの一つは
傅 清泉老師が汗をかくと、背中の上の方、肩のあたりが
汗で濡れることです
前側は胸の上の方、鎖骨の少し下から上が濡れています
背中だと僧帽筋上部があるあたりです
これは、どうしてでしょう

考えてみると、これは、ちょうど、85式の途中から
背中の上の方から遠赤外線であぶられた感じがするのと
対応しそうです

つまり、腕の掤勁を意識して動作すると
自然と、肩甲骨の周りの僧帽筋などや
関係するインナーマッスルを
使うことになり、それが
背中の上の方から遠赤外線であぶられた感じを
作り出しているのでしょう
傅 清泉老師は、これをもっときちんと
やってますから、この辺りに汗をかくのでしょう

そう思って、13功の時も肩甲骨を意識的に動かすと
やはり背中の上の方から遠赤外線であぶられた感じが
するようになりました

この筋肉を使えるようにすることが
太極拳の掤勁を養うのに大切なのでしょうね
そう考えると、傅 清泉老師は
摟膝拗歩で、前を押す手と同時に、
背中の方を引く感じにするようにと言っていたのは
この肩甲骨周りの筋肉をよく使うようにという
意味だと理解できそうです

24式などでは言われたこともなかったですね
また、肩甲骨の周りの筋肉を使うことは、
肩こりをなくすなどの健康効果もあるようです


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