2019年1月24日木曜日

永年太極拳養生功十三勢と弓歩の前足の重心

伝統楊式85式太極拳を行う前に
永年太極拳養生功十三勢を行います
毎日続けていると,
肩などいろんなところが
よく動くようになるのを感じます
また、体の中のいろんな筋の張りが
少しづつ付いてくるのを感じます

ところで、ちょっと最近気がついたことがあります
これは、今まで指摘されたことがなかったので
どれくらい妥当なのかわかりません
勝手にそう思っているのかもしれません
あるいは多くの人にとっては当然のことなのかもしれません

前置きが長くなりましたが
それは、弓歩になった時の前足の重心の位置です
五番目の動作の鴛鴦戯水の時です
水鳥が水に戯れているというような意味の
名前のようです
今まで、この動作で体重を前に移動して弓歩になるときに
前足の重心はなんとなくツマ先寄りでした
もちろん弓歩では膝がツマ先まで来るようにしています

そこで、体重移動するときによく筋肉が使われるようにと
考えて、くるぶしの下あたりを押すような感じにしてみました
ちょうどものを踏みつけるときに
大きい力で踏みつけるようにです
もちろん弓歩では膝がツマ先まで来るようにと言う
注意は守っています

そうすると、今までになくいろんな筋肉が使われます
特に太ももとか股関節周りとか
その感じでこの動作をすると
後ろ足に体重を移動するときにもくるぶしの下あたりに
しっかり乗るようになりました
そうすると今まで感じたことのないような
筋肉痛になりました
なんか足や股関節周りの筋肉に良いような気がします
でも気をつけないと簡単に強くやりすぎて
筋肉を痛めそうな感じなので気をつけてください

套路の弓歩でもやっています

そうすると、最近お尻の周りにも
張りを感じるようになりました
少しづつ体ができてくるようで
伝統楊式太極拳は楽しいです

2019年1月14日月曜日

轉身擺蓮について

いきなりですが
最後の方の轉身擺蓮についてです

今まで、擺蓮は適当にやっていて、なんとなくできていたのが
最近、ちょっとうまくやろうとして、なかなかうまくいかなかったのです
でも、ちょっとコツがわかったようなので書いておきます

右足前の弓歩で
両手は手のひら下で前方にあり、右肩やや前の状態からです

体重を後ろの左足に移動し、(その時少しかかとを中に入れます
あと、軸足を少し緩めて、少し座るようにすることも、僕のレベルでは大切で必要)
次に右足先を左へ持ち上げながら移動して、
(僕の場合は十分左へ移動するのがうまくいくために大切でした)
そして、右足は右へ、ウエストから上は左へ
回して、右足でけります
途中で右足の甲と両手のひらがぶつかるようにします
そのためには両手は少し前に伸ばすように
足の軌道は少し高くなるようにします
回した後は、右足は膝から折りたたみ、上体はウエストから
左に十分ひねり、左手は手のひら下、右手は外旋して手のひら上です
目は左手を正面から見ること
この左への十分なひねりが、上体の安定につながるようです
あとあまり上下動はしない方が良いようです

書いてしまうと、当たり前ですね
これは本当に自分のためのメモです