2018年12月16日日曜日

11左摟膝拗歩から12進歩搬欄捶

左摟膝拗歩から進歩搬欄捶です

左脚が前足となっている弓歩から動作が
始まります
まず左脚のつま先をかかとを軸に
股関節から左に回転させます
いわゆる開胯です
同時に、右手は少し高くして握り
左手は胸の前に持ち上げて胸の高さくらいにします
左手の手のひらは下にします

次に左脚に体重を乗せながら
ウエストを左に回します
そして両手をさらに少し左に回します
この動作は、前からの攻撃をかわしています

次に、左脚に体重を十分乗せて
(ティータンします)から、
右足を右斜め前にカカトから踏み出します
これが進歩の一歩目にあたるのでしょう
英語ではadvance stepです
そして、体重を右足に移動します
右手を外旋させながらウエストを右に回し
さらに左手の手のひらを右手のコブシの手首あたりにつけます
これは相手の攻撃、例えば右ストレートパンチの軌道を変えています
これが搬の動きです
搬は英語ではdeflectです
意味は相手のパンチ軌道をそらすという意味です

余談ですが、搬欄捶という言葉を、24式では違う意味の
動作に使っています
撇身捶とすべきところを搬欄捶としているようです


次に右足のつま先をすこし右に開き
ウエストを右に回し、右足に体重を乗せながら
右手を握ったままで手の甲を下にして
右肘を後ろに引きながら
ウエストの横までおろして
(この動きが欄で英語ではparryです。意味はかわすです。)
同時に左手は前方に伸ばし
同時に左脚を前方に伸ばし
カカトをつけます
これがadvanceの2歩目です


次に左脚に体重し
ウエストを左にひねり
右手を内旋させながら前方に伸ばし
立て拳で前方に打ち出します






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