2016年3月11日金曜日

楊澄甫の前文の一部(太極拳の伝承について)

以前にこのブログに書いた楊澄甫の本の前文の一部に
太極拳の伝承の記述があります
どれくらい裏付けがあるのか疑問ですが
それについて記述しておきます
何かの参考になるといいと思います
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私(楊澄甫)の祖父(楊露禅)は私に話を続けた

「太極拳は、宋の時代の後期に張 三豊によって生み出され
王 宗岳に伝わり、陳州同, 张松溪,  蔣發へと伝わった。
陳長興は蔣發の唯一の弟子である。
(楊露禅は陳長興からこの技を教わった)
その技は、自然であることを基礎に置き、
その型は太極から離れることがなかった。
それは、13の基本的な型からなり、しかも
その応用は組み尽くすことができない。
動作は体から、精神へ至るものだ
だから、長い練習を経ることなしに
その絶妙な中身を身につけることはできない
私の弟子は多いが、十分に技を身につけている
と言えるものは楊班侯など数少ない
1日修練を積めば、1日分の効果があり
1年修練を積めば、1年分の効果がある
もし、子供のうちにこれを理解すれば
私が望むような力量をつけることができるだろう

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