ちょっと思い出したこと
放松(ファンソン,放鬆)についてです
太極拳を始めた人が誰でも気になることの
一つが放松だと思います
放松は力んではいけないと言います
脱力状態であればいいのか,力まなければいいのか
などいろんな考えが思い浮かびます
85式の講習会で教わった放松についての傅清泉先生の言葉は
記憶では(誤解があるかもしれません)
放松(ファンソン)は上体が固定されておらず
骨盤と腰(ウエスト)と上体がねじれて
自由に動ける状態である
というものでした
また座禅の状態とも言っておられました
座禅はリラックスしているが萎えた状態ではありませんね
放松(ファンソン)は力まず外からの動きに対して
素早く対応できる状態なのでしょう
放松は気の抜けた状態ではないのです
放松(ファンソン)は脱力ではなく
力を出せる状態にあるということです
これは目からウロコですね
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