2023年6月21日水曜日

太極拳の掤勁

 楊式太極拳を日々練習するとだんだん掤勁が感じられるようになってきました

うれしいことです

掤勁(ポンケイ)とは、体の中から外へ膨らむような力の感じです

24式を続けるだけでは出会えなかったと思います

掤勁を感じられるようになることに関係しそうな

ポイントはいろいろありそうです

簡単なものとしては、座腕があります

座腕とは、以前に説明してありますので

座腕を簡単に説明すると、起勢の手を下ろす動作の最後に

両手の小指側の付け根で下を押さえるようにした時の

両手の感覚です

この時に、前腕の橈骨側の筋肉に力が働き

前腕から手の甲にかけて張りを

感じることができます

この感覚を手のひらで押す動作の中で

良く感じられるように意識します

そうすると以前に話している平円の

大切さを感じることが出来ます

さらに平円を意識すると肩甲骨で

手のひらを押すことに繋げていくことが出来ます

同時に背中を後ろに張る感覚も感じられるようになります

次に、攬雀尾の最初の動作である掤です

この時も、前腕の座腕の時の感覚が

ヒントになります

この感覚を大切にすると上で述べた感覚が体中に

広がっていくようになります





2023年2月2日木曜日

25進歩搬欄捶から
26上歩攬雀尾、27単鞭

搬欄捶が終わったところからです

左足前の弓歩で右手の掌で推しています

そこから、左足を開跨します

同時に左手を肩の高さくらいに

前方に上げ、右手は右下骨盤の横に下ろします

ちょうど、最初の攬雀尾の右掤に

入る前の姿勢です

そこからあとは最初の攬雀尾と

同じです

ただし、右足は体の後ろであるのが

違います

左足を開跨し、ウエストを左に回し

ながら左手を折りたたみ

しっかり左足に乗ります

その後、後ろにある右足を

前に持ってきます

そして、

一連の動作を行います

次の単鞭も、最初の攬雀尾からと同じです





2023年1月29日日曜日

永年太極拳養生功十三勢の紹介

 養生功について質問がありましたので

右のリンク欄に養生功を解説している

ページのリンクを載せました

永年太極拳養生功十三勢①

永年太極拳養生功十三勢②

各動作の回数の説明もあります

参考にしてください

リンク先には傅清泉の養生功の動画も

あります

傅清泉が丁寧に各動作を説明しています


伝統楊式85式太極拳を毎日続けて7年目

 速いものでもう7年目です

伝統楊式太極拳の内容が、少しづつ深く

理解できるようになってきました

腰(ウエスト)を軸に体を動かすことが

少しづつ具体的に理解できてきています

足の動きが、腰に伝わり、

腰から肘そして手の動きへと伝わっていく様子が

自分の動作の中でわかるようになってきています

丹田も動きながら少しづつ感じられるように

なってきました

堤丹も少しづつできるようになってきています

歳をとって、肉体的に衰えるところもある一方で

こうした進歩もあることは、とても楽しいことであり

ありがたいことだと思っています

傅清泉に感謝です

2023年1月15日日曜日

楊式太極拳とミトコンドリア

 ミトコンドリアについての説を、最近
知る機会がありました
それと楊式太極拳のお話です
ミトコンドリアは、細胞の中にあり
細胞がエネルギーを産むときに活躍します
若く活発な細胞には多く、
老化と共に減少するそうです
ミトコンドリアが多いと、基礎代謝が盛んになり
健康的な体質になると考えられます
また、一度減少しても、さまざまな要因で
増加させることも可能と言う説です
増加させるには、いろんな可能性があるようですが
その中で、興味深い説は
あまり強くない、ゆっくりとした運動を
比較的長く続けることでミトコンドリアを
増やすことが可能だと言う説です
あまり強くない運動は
活性酸素を生みにくい点でも
大切なようです
考えてみると、伝統楊式太極拳はこの
ミトコンドリアを増やす運動として
最適のような気がします
85式はゆっくりとしながら
体の中の筋肉を良く使い
しかも、およそ20分
動作を継続するからです


2022年10月27日木曜日

歩く練習と開跨と上歩

 最近、教室で歩く練習をして気づいたことです。
開跨が大切だと

参加者の一人の方から、
片方の方が、もう一方より歩きにくい
とのことでした
よく見てみると、左右で開跨の様子が違います
歩きやすい方は、股関節から下が踵を軸に綺麗に
回っています
歩きにくい方は、股関節を開くときに
一緒に骨盤も動いています
それが、その後の前足に
体重をしっかり乗せる動作を妨げていたのです
そう思って、開跨で骨盤を動かさないようにと
アドバイスすると、楽に上歩できるように
なりました
開跨で骨盤を動かさないようにするのは
その方には、少し難しいようなので
繰り返し練習するようお願いしました
以下は進歩の歩法のまとめです

伝統楊式太極拳では、進歩の歩法は
まず、弓歩の前足を体重を乗せたまま
踵を軸に股関節から下の部分を
外側に開きます
次にウエスト(中国語の腰)を同じ方向に回します
そして、前足の踵より少し前に体重をゆっくりのせて
行くと、自然と後ろ足が軽くなるので
後ろ足を前に持ってきて
踵から着地してゆっくり体重を乗せて行きます

2022年8月11日木曜日

24撇身捶から25進步搬攔捶

 撇身捶が終わったところからです

右足前の弓歩で左手の推掌です

25進步搬攔捶に入ります

搬攔捶は相手の攻撃をかわしながら

お腹に縦拳を入れる動作です


体重を後ろに移動するために

左足踵を爪先を軸にして内側に入れます

体重を後ろ足に移動しながら

右手を縦拳にしながら前に突きます

同時に左手は外旋しながら

手のひらを内側に向けながら胸の前に持ってきます

次に右手を少し内旋させながら肘を折りたたんで

少し持ち上げ、

ウエストを左に捻り

その後は12番目の進步搬攔捶と

同じように動きます。