攬雀尾の終わりで,
起勢の正面から右側に向かって右足前の弓歩になり,
両手で相手を押しているところからです
うまくいっていれば相手は押されて倒れています
そして次の動作
単鞭です
今度は別の相手が初めの正面の左側から攻撃を仕掛けてきます
多分体当たりです
気配を感じて右足に体重を乗せたまま
両手の座腕を緩めて
右足のかかとを軸に右足を回して、つま先を
内側に入れます
上体も一緒に動きます
結果上体と両手は初めの正面の方向を向きます
さらにウエストを左回りにひねって
ウエストは初めの正面から左45度方向を向き,
さらに両手を捻るようにして体当たりしてきた
相手の方向に両手を向け相手の体当たりを受けます
相手がこちらに進んでくるのに応じて両手を縮め
縮んだ両手を上体,ウエストの順に右回りして
相手の方向を変更して
最後は起勢の正面の右斜め45度方向へ
両手を伸ばして相手を飛ばします
両手は座腕です
大切なのはここまでの動作の間,
体重は右足に乗せたままにすることです
うまく相手が飛んていってくれればいいのですが
そうならなかったとして動作は続きます
両手を伸ばしたまま
右手は鉤手にし左手は内旋させて手のひらを自分顔の方に向けます
鉤手は親指と小指の先をつけそれに他の3本の指をつけて
手の甲の付け根を前方へ押し出すようにして作ります
両手を伸ばしたまま
左足を持ち上げ右足に体重を乗せて
右足を軸に開クワして両手を初めの正面方向に持ってきます
左足は初めの左方向を向きます
顔も初めの左方向を向いて
その方向に左足前の弓歩を作りながら
左手は内旋させながら押し出し
同時に、右手は鉤手のまま起勢の正面の右45度方向に開いていきます
相手は私の左手の攻撃を受けることなります
右手の方向は左手の力が良く出るための向きです
左足前の弓歩はいつものように骨盤は足の前後に対して
斜め45度方の方向です
以上が単鞭の動きです
2017年4月15日土曜日
2017年2月20日月曜日
発勁fa jinと足腰手(毎日の楊式を続けて1年半)
85式伝統楊式太極拳を毎日続けて1年半に
なりました
最近ふと,13功と85式の練習を終えた後
摟膝拗步の片手を折りたたんで
顔の横に持ってきて後ろ足に体重をのせた姿勢から
その手を伸ばして弓歩になる姿勢までを
速くやってみました
最後にスパーンという音が聞こえそうな
感じに手が伸びていきます
(本当はズーンと書きたいところですが)
力が後ろ足の地面から
前に伸ばした手の掌に力が抜けていく感じです
自分でもあれっという感じです
(もちろん,力むとうまくいきません)
次に搬攬捶の動作の途中からもやってみました
これもスパーンといきます
以前、教室で総合太極拳を習いましたが
発勁動作が下手くそでした
要領を教えてもらいましたが
何度やっても上手な人のようにできない
発勁動作は素人にはできないな〜と思ってました
今思うと「腰を使って」というのが
骨盤を回すこととして教わりましたので
これは素人には難しいのでしょう
一方,伝統楊式太極拳では
足腰手の動作の基本を守って練習すると
発勁動作が特別な練習なしにできるようになります
伝統楊式太極拳を
足,腰,手の順で行うことの成果ですね
その他伝統楊式を行うときのいろんな注意が関係しそうです.
その一つは肩甲骨周りの筋肉をよく使い
柔らかくすることです
十三養生功は肩甲骨周りをよく回します.
また,伝統楊式太極拳では
摟膝拗步などで手を前に伸ばすときに
背中の方も逆方向に伸ばすようにと講習会で
注意を受けました
この動作によって肩甲骨がよく動くようになります
このことも発勁動作に関連しているように思います
もちろん、骨盤を止めて、ウエストをまわす動作も大切です
伝統楊式太極拳はすごいですね
なりました
最近ふと,13功と85式の練習を終えた後
摟膝拗步の片手を折りたたんで
顔の横に持ってきて後ろ足に体重をのせた姿勢から
その手を伸ばして弓歩になる姿勢までを
速くやってみました
最後にスパーンという音が聞こえそうな
感じに手が伸びていきます
(本当はズーンと書きたいところですが)
力が後ろ足の地面から
前に伸ばした手の掌に力が抜けていく感じです
自分でもあれっという感じです
(もちろん,力むとうまくいきません)
次に搬攬捶の動作の途中からもやってみました
これもスパーンといきます
以前、教室で総合太極拳を習いましたが
発勁動作が下手くそでした
要領を教えてもらいましたが
何度やっても上手な人のようにできない
発勁動作は素人にはできないな〜と思ってました
今思うと「腰を使って」というのが
骨盤を回すこととして教わりましたので
これは素人には難しいのでしょう
一方,伝統楊式太極拳では
足腰手の動作の基本を守って練習すると
発勁動作が特別な練習なしにできるようになります
伝統楊式太極拳を
足,腰,手の順で行うことの成果ですね
その他伝統楊式を行うときのいろんな注意が関係しそうです.
その一つは肩甲骨周りの筋肉をよく使い
柔らかくすることです
十三養生功は肩甲骨周りをよく回します.
また,伝統楊式太極拳では
摟膝拗步などで手を前に伸ばすときに
背中の方も逆方向に伸ばすようにと講習会で
注意を受けました
この動作によって肩甲骨がよく動くようになります
このことも発勁動作に関連しているように思います
もちろん、骨盤を止めて、ウエストをまわす動作も大切です
伝統楊式太極拳はすごいですね
2017年2月7日火曜日
攬雀尾の続き(5)
これで攬雀尾の最後です
擠の動作で,こちらは相手を押しています
押された相手は手を組み直して押し返してきます
この時の相手の手の組み方はこちらの擠の動作のものです
こちらは,相手の手の組み直しに対応して
手を組み替えます
擠の手を右手を内旋させながら
両手の指先を相手に向け
指先を立てながら伸ばし(座腕)
体重を後ろ足へ移動し,後ろ左足に体重が乗ったら(足)
両手は肘を両側に開くような感じで肘から引き
その後,両手を胸の前にしたままwaistを左へ回して(腰)
さらに両手を少し左後方へ回します(手)
うまくいけばこれで相手は左へ飛ばされます
それでも相手が耐えていたら
体重を前足へ移動しながら相手を押していきます(足)
そして右足に体重が乗ったところで
waistを右へ回して(腰)
最後に相手を両手を伸ばして押します(手)
これが按です
以上の動作で大切なことの一つは両手の高さを
あまり変えないことです
24式や42式では按の動作で後ろ足に乗ってから
両手を下に大きく降ろします
相手のバランスを崩すのだと説明されました
擠の動作で,こちらは相手を押しています
押された相手は手を組み直して押し返してきます
この時の相手の手の組み方はこちらの擠の動作のものです
こちらは,相手の手の組み直しに対応して
手を組み替えます
擠の手を右手を内旋させながら
両手の指先を相手に向け
指先を立てながら伸ばし(座腕)
体重を後ろ足へ移動し,後ろ左足に体重が乗ったら(足)
両手は肘を両側に開くような感じで肘から引き
その後,両手を胸の前にしたままwaistを左へ回して(腰)
さらに両手を少し左後方へ回します(手)
うまくいけばこれで相手は左へ飛ばされます
それでも相手が耐えていたら
体重を前足へ移動しながら相手を押していきます(足)
そして右足に体重が乗ったところで
waistを右へ回して(腰)
最後に相手を両手を伸ばして押します(手)
これが按です
以上の動作で大切なことの一つは両手の高さを
あまり変えないことです
24式や42式では按の動作で後ろ足に乗ってから
両手を下に大きく降ろします
相手のバランスを崩すのだと説明されました
いつも疑問に思っていたのは,この動作の時
こちら側の顔や喉が無防備状態になることです
もし,相手が崩されながらも頭から頭突きをしてきたら
こちらは致命傷を受けるでしょう
こんなんでいいのかしらと思っていました
なんてお気楽な動作だろうと
この疑問に伝統楊式太極拳の動作が答えてくれました
制定拳の攬雀尾は,裏付けのない,頭で勝手に考えたもののように思います
2017年1月6日金曜日
放松(ファンソン)について
ちょっと思い出したこと
放松(ファンソン,放鬆)についてです
太極拳を始めた人が誰でも気になることの
一つが放松だと思います
放松は力んではいけないと言います
脱力状態であればいいのか,力まなければいいのか
などいろんな考えが思い浮かびます
85式の講習会で教わった放松についての傅清泉先生の言葉は
記憶では(誤解があるかもしれません)
放松(ファンソン)は上体が固定されておらず
骨盤と腰(ウエスト)と上体がねじれて
自由に動ける状態である
というものでした
また座禅の状態とも言っておられました
座禅はリラックスしているが萎えた状態ではありませんね
放松(ファンソン)は力まず外からの動きに対して
素早く対応できる状態なのでしょう
放松は気の抜けた状態ではないのです
放松(ファンソン)は脱力ではなく
力を出せる状態にあるということです
これは目からウロコですね
放松(ファンソン,放鬆)についてです
太極拳を始めた人が誰でも気になることの
一つが放松だと思います
放松は力んではいけないと言います
脱力状態であればいいのか,力まなければいいのか
などいろんな考えが思い浮かびます
85式の講習会で教わった放松についての傅清泉先生の言葉は
記憶では(誤解があるかもしれません)
放松(ファンソン)は上体が固定されておらず
骨盤と腰(ウエスト)と上体がねじれて
自由に動ける状態である
というものでした
また座禅の状態とも言っておられました
座禅はリラックスしているが萎えた状態ではありませんね
放松(ファンソン)は力まず外からの動きに対して
素早く対応できる状態なのでしょう
放松は気の抜けた状態ではないのです
放松(ファンソン)は脱力ではなく
力を出せる状態にあるということです
これは目からウロコですね
2017年1月4日水曜日
攬雀尾の続き(4)
捋のあとです
その前に捋の動作が終わったところの姿勢の確認です
左足が後ろで,その左足に体重がかかっています
足は虚歩で右足が前
正面右方向に対して骨盤は斜めで
左の股関節が後ろです
ウエストはさらに左に回転し上体は斜め45度くらいです
両手は右手が内旋して外向き,左手は外旋して内向きです
両手は体の中心より少し左に移動しています
ここから,
右手は外旋し,左手は内旋します
左手の指先は立てた状態で右手の手首につけます
そして次の動作に入ります
体重を左足から右足へ移動して弓歩を作っていきます
弓歩が完成したらウエストを回し左手と右手の交点も
これによって移動し,弓歩が完成したのちに
さらに左手で右手を押すようにして両手を前に押します
この時,含胸抜背,命門を開く,が大切です
両手の角度は10時10分の時計の針の方向と言われました
これが擠です
制定拳では両手は水平ですが
伝統楊式では10時10分です
制定拳の形では右肩に力が入りやすく
相手に対して押す力が出ないでしょう
その前に捋の動作が終わったところの姿勢の確認です
左足が後ろで,その左足に体重がかかっています
足は虚歩で右足が前
正面右方向に対して骨盤は斜めで
左の股関節が後ろです
ウエストはさらに左に回転し上体は斜め45度くらいです
両手は右手が内旋して外向き,左手は外旋して内向きです
両手は体の中心より少し左に移動しています
ここから,
右手は外旋し,左手は内旋します
左手の指先は立てた状態で右手の手首につけます
そして次の動作に入ります
体重を左足から右足へ移動して弓歩を作っていきます
弓歩が完成したらウエストを回し左手と右手の交点も
これによって移動し,弓歩が完成したのちに
さらに左手で右手を押すようにして両手を前に押します
この時,含胸抜背,命門を開く,が大切です
両手の角度は10時10分の時計の針の方向と言われました
これが擠です
制定拳では両手は水平ですが
伝統楊式では10時10分です
制定拳の形では右肩に力が入りやすく
相手に対して押す力が出ないでしょう
2016年12月13日火曜日
攬雀尾の続き(3)
掤の姿勢の後です
こちらは右手前で相手の攻撃を
防ぎました
それに対して相手は押し返してきます
相手はおそらく左手前です
なので,両手は相手に触れたままで
右手は内旋しながら
左手は外施しながら
弓歩から体重を後ろに移動します
十分後ろ足に体重が乗ったら
腰(ウエスト)を左へ回します
相手の前腕に右手の親指の付け根あたり
左手の手の甲がぴったり付いているイメージで
腰(ウエスト)とともに回します
腰が45度くらい回ったら
腕だけがさらに少し動きます
以上の動作は足腰手です
以上の動作は足腰手です
うまくいけば相手はこれで飛ばされている
これが捋です
24式の捋では
右足の前に両手を出して相手の手を取りに行きます
講習会でこれをやったら早速
傅先生に「ハッハッハ」と言われ直されました
推手の動きと同じにするのだよと
ただ前腕の外旋と内旋だけだよと
この時,大切なことは肘は固定すること
この時,大切なことは肘は固定すること
確かに相手が推してこないのに相手の手を取りに行って
引っ張るという24式に説明は太極拳の動きとして無理なのですね
少林寺拳法の経験者の友人が24式のあの動作は無理だ
と言っていた理由が傅先生の指摘を受けて
しばらくしてからわかりました
2016年12月9日金曜日
攬雀尾(らんちゅうえい)の続き(2)
掤の姿勢についてのコメントです
この時,含胸抜背,命門を開く,が実現されています
と書きました
うまく作れているかどうかのチェックは
誰かに前の手を前方から押してもらうことです
例えば制定拳のような姿勢ですと
簡単に手は押し返されてしまいます
両手は少し丸く張りがある必要があります
このためには含胸抜背,命門を開く,が必要な
ようです
弓歩の姿勢も大切(前に書いたので読んでみてください)
うまくできていると
押された力は体の軸を通って弓歩の
後ろ足のかかとに届きます
自分では体を硬直させていないのに
相手の力を大地が受け止めてくれる感じです
この感じができている時は
含胸抜背,命門,虚領頂勁ができている
ようです
ちょっとおこがましいですが
楊澄甫の写真のイメージです
表演ではないので誰かが横から見て
姿勢がどうこうではなく
実際の効果で確かめることができるのでは
と思います
制定拳のように形だけ作っても中身がないと
そこからは太極拳の中身が生まれてきません
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